1.ホームページの活用
パソコンやブロードバンド回線等の普及により、ほとんどの企業や家庭で、ホームページを閲覧することが可能となっている。
インターネットショッピングも日常的に行われており、企業と家庭をつなぐ重要なインフラとなりつつある。中小企業においてのホームページ活用法としては、以下のようなものが考えられる。

(1)企業情報の公開・PR
企業の事業概要、商品紹介、得意分野、業績推移等を公開することで、社外へのPRが可能と なる。
(2)商圏の拡大
インターネットショップ等を開設すると、商圏が一気に広がり、日本全国、場合によっては、海外 まで商品の販売が可能になる。
(3)顧客サポートの充実
問い合わせ用のメールを組み込むことで、利用者は気軽に質問ができるようになる。
また、良くある質問をQ&A形式にまとめ、表示することで、利用者の疑問に24時間365 日、対応することができる。
(4)マーケティングへの利用
ホームページへのアクセスログを参照できるサービスがある。yahoo等のホスティングを利用すれば無料で、アクセス数や、どのページが読まれているか、何時ごろのアクセスが多いか、等のデータを収集できる。

2.ホームページの作成
ホームページを作成するには、以下のような手順を踏む必要がある。

(1)ホームページの目的・コンセプトの明確化
企業PRに使うのか、商品販売に使うのか、誰に見てもらいたいのか等目的やコンセプトを明確にしておく必要がある。
(2)ホームページ作成方法の決定
市販のホームページ作成ソフトもかなり充実してきており、ホームページ作成に関する知識が少なくても、ある程度のホームページは作成できるようになっている。しかし、個人用のホームページではなく、企業の顔、玄関としてのホームページを作成する場合、プロに頼むことが、結果としては、無難でかつ費用対効果が高いと思われる。プロは、数多くのホームページデザインを手がけており、細かな要望やSEO対策にまで踏み込んだ対応が可能となる。
(私もいつの日にかホームページデザインを業務にするかも知れない。ちなみにこのホーページは全て、私の自作である。)
(3)ホームページの公開
ISPなどで、無料でホームページを公開できるサービスがある。その場合のURLはISPから指定されるのが普通である。しかし、企業としてホームページを公開するのであれば、独自ドメインを取得して、レンタルサーバと組み合わせて利用するのが良いと思う。これも、無料のものもあれば、月額数百円~数千円程度のものもあり、千差万別である。サポートや提供条件も各社各様なので、予算等を勘案して、決定すれば良い。なお、メールアドレスももらえるものが多いので、会社用のメールアドレスとして、各社員に利用させることができる。

3.ホームページの運用  
ホームページを公開した後は、その運用が必要となる。

(1)コンテンツの更新・アップデート
ホームページのコンテンツが更新されないままでは、アクセス数が序々に減少してしまう。新製品の販売開始や、今後のサービス提供予定など、顧客に周知したいことがあれば、その都度、ホームページを更新していくことが肝要である。更新されずに古いまま放置されたホームページは、企業イメージを悪くして、逆PRとなってしまう。
(2)質問等への対応
ホームページを見た方から、質問のメールが来る場合もある。顧客接点を増やす良いチャンスでもあるので、丁寧かつ迅速に回答することが望ましい。また、自社の製品やサービスに対する意見を頂戴することもあるので、それは、今後のサービス戦略に生かすようにしたい。
(3)ショップの運営
インターネットで、ショップを開設した場合、商品の梱包、発送、入金確認(場合によっては督促)などが、必要になる。意外にこれらの作業は手間がかかるものである。また、商品の保管スペースや、在庫管理も必要となる。ショップ運営の際は、留意したい。
(4)定期的な見直し
ホームページをより魅力的なものにするために、定期的な見直しを行う。アクセス数の推移等を分析し、よりアクセス数を増やすためにはどうすべきか、検討する。また、レンタルサーバーの品質や費用面もチェックし、より高品質で低価格のものがあれば、費用対効果を分析して、移設等も検討する。


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