起業するにもタイミングがありますよね。
米国では、大学在学中などに起業して、大きく成長した企業が数多くあります。マイクロソフト、グーグル、フェイスブックなど。
日本では、そこまで、若くして起業する人は、まだまだ少ないです。やはり、安定した企業に就職したい、と思う人が多いのでしょう。しかし、若いうちは、馬力があるので、起業の壁を乗り越える良いタイミングであるとも言えます。少々失敗しても、乗り越えていけるバイタリティがあります。既存の企業に魅力を感じない人は、思い切って起業と言う道を選んではどうでしょうか。
一度、就職してしまうと、なかなか、起業のタイミングが出てきません。まして、結婚して、家のローンや子供の教育費などに責任を持ってしまうと、リスクは追えませんからね。しかし、会社でリストラに遭ってしまったり、会社員が嫌になってしまう場合もあります。あるいは、家のローンや子供の教育費の負担にも目処が付いたりする時期が来ます。こんな時は、起業を考えても良い時期ですね。会社員として、長年、取り組んできたことを生かせる仕事は必ず見つかります。それを生かして起業するのです。
女性の場合も、子育てが一段落した時や、子供の教育費が必要で、収入を得たい場合などは、起業を考えても良いですね。パートに出るのが、一般的ですが、どうせやるなら、自分が本当に好きだったことを仕事にしてみてはどうでしょうか。
人それぞれの人生の中で、起業できるタイミングは必ずあります。ただ、そのタイミングが来たとき、起業に踏み出す勇気があるかどうかです。その勇気が出ない人は一生、起業しないことになります。それも人生です。でも、小さな身の丈にあった起業から始めるのであれば、そんなにリスクもないので、挑戦する価値はあるでしょう。
起業のタイミングで、腹をくくる、これが大切です。人生は自分のものです。後悔しない人生を自分で作っていきましょう。